販売・仕入等、取引時における円換算
《換算方法》
 法人が外貨建取引を行った場合には、その取引の円換算額は、取引を行った時の為替相場により換算した金額とします。為替予約により円換算額を確定させた等の場合には、その確定させた円換算額の金額となります。
 継続適用を要件に、取引の内容に応じ、合理的と認められる日(取引日の属する月の前月の末日や前月の平均相場)の相場により換算する事もできます。
《レート》
 原則として取引日の電信売買相場の中値(TTM)となります。ただし継続適用を条件に、売上やその他の収益又は資産については取引日の電信売相場(TTB)による事ができます。
 これらの相場は、その企業の主要取引金融機関の相場を原則としますが、新聞等で入手する等、同一の方法による他の合理的な相場を継続適用する事も認められています。

*TTM…電信売相場と電信買相場の中値
*TTS…外国為替公認銀行から外貨を購入する場合の直物電信売相場(銀行が売るレート)
 TTMが1$=90円の場合、TTSは1$=91円となります。
*TTBとは、外国為替公認銀行に対し外貨を販売する場合の直物電信買相場(銀行が買うレート)。
 TTMが1$=90円の場合、TTBは1$=89円となります。

(文 責:星 野)